紳助さん、旧友と最後の別れ…亡くなる前日に土建屋さん見舞う

[ 2014年8月2日 06:10 ]

土建屋よしゆきさん

 タレントの土建屋よしゆきさんが7月31日午前11時46分、肝不全のため京都市内の病院で死去したことが1日、所属事務所のホームページで発表された。58歳だった。元タレントの島田紳助さん(58)の同級生で、関西テレビ「紳助の人間マンダラ」などに出演した。

 08年に難病の抗リン脂質抗体症候群を患い、入退院を繰り返した。同事務所のタレント・円広志(60)は「発病後は常に死を考え、毎日を大切に過ごしていた。頑張って生きたな、ご苦労さまと言ってやりたい」と悼んだ。

 亡くなる前日の30日に土建屋さんを見舞った円は、「息するのも苦しい状態なのに、“お疲れでしょうから早く帰って”と気遣ってくれた」と回想。関係者によると同日、紳助さんら同級生や趣味のバイク仲間も病室を訪れ、土建屋さんは「俺もそろそろ(臨終)やな」と軽口をたたいていたという。

 ▼オール巨人(漫才師) 僕がC型肝炎の闘病中、自分の体調も悪いのに、よく、巨人さん体調はいかがですかって、まめにメールをくれる、優しくて笑いのセンスが抜群の男でした。何でこんな、ええヤツが早く逝きすぎるのか、本当に残念です。心よりお悔やみ申し上げます。

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