「るろ剣」てっぺん取る!佐藤健も仰天 富士山から舞台あいさつ出演

[ 2014年8月2日 05:30 ]

「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」舞台あいさつで、富士山頂から中継リポートをする長尾卓也とステージ上で会話する(左から)江口洋介、青木崇高、武井咲、佐藤健、藤原竜也

 俳優・佐藤健(25)の主演映画「るろうに剣心 京都大火編」(監督大友啓史)が1日、公開初日を迎え、東京・新宿の劇場で舞台あいさつが行われた。同作が映画界の頂点に上り詰めるようにとの思いを込め、佐藤と同じ事務所の俳優・長尾卓也(26)が富士山へ登頂。劇場と山頂を生中継で結び、大ヒットを願った。

 佐藤、ヒロイン武井咲(20)ら出演者7人と大友監督が公開初日の感想を述べた後、司会を務めた元日本テレビの馬場典子アナウンサー(40)が「きょうはある所と中継がつながっています」と切り出した。直後、スクリーンに青空が映し出され、佐藤が演じる主人公、緋村剣心の衣装を着た長尾が姿を見せた。

 長尾は「僕がどこにいるか分かりますか?」と会場に問い掛けた。佐藤らキャストが顔を見合わせる中、「日本映画、いや、世界の映画のてっぺんを取るため、富士山のてっぺんに来ました~!」と威勢良く明かした。「日本最高峰富士山剣ケ峰」と書かれた石碑が映ると、佐藤は「うわ、本当なんだ」とびっくり。武井も「凄い、いいな~」と笑顔を浮かべた。

 長尾は同作の続編「るろうに剣心 伝説の最期編」(9月13日公開)に出演。2作をPRするため、6月5日から全国横断キャンペーンを行っている。富士登山は7月31日昼に開始し、1日かけて頂上まで登ったという。

 “世界のてっぺんを目指す”の言葉通り、3日にカナダで開催中のファンタジア国際映画祭で、6日にフィリピンのマニラでそれぞれプレミアが行われることが発表された。マニラには佐藤も行く予定で、「世界を目標に作ってきた。しっかりPRしていきたい。でも、まずは日本」とアピールした。

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