工藤氏長男・阿須加、悔しい119キロ始球式「練習では出てたのに」

[ 2014年7月29日 06:45 ]

都市対抗野球の準決勝「JX―ENEOS・西濃運輸」の始球式を務めた工藤阿須加

 プロ野球の西武などで活躍した工藤公康氏(51)の長男で、今春放送されたTBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」に剛腕投手役で出演した俳優の工藤阿須加(22)が、都市対抗野球の準決勝第1試合で始球式を務めた。

 ドラマで着用した青島製作所の背番号14のユニホームでマウンドへ。青島野球部メンバーや演出の福澤克雄氏らスタッフがスタンドで見守る中、119キロのストライク投球で観客を沸かせた。大役を終え、「東京ドームは特別な場所だと感じて、凄く興奮しました」と笑顔。ただ、目標の120キロに及ばず、「あと1キロ…。練習では出てたのに」と悔しがった。

 青島野球部の部長を演じた俳優の石丸幹二(48)は第2試合を生観戦。「子供の頃に大阪の日生球場で近鉄と南海の試合を見て以来。応援団が盛り上がってて、撮影を思い出しました」と話した。

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