目指せふなっしー!?女性デュオ、“非公認”企業応援歌で注目

[ 2014年7月14日 05:30 ]

イオンモールツアー中の「ファンタスマゴリック」RiRiKA(左)とMARiE

 千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーのように、企業の“非公認ソング”を勝手に歌って注目される女性歌手2人組がいる。「ファンタスマゴリック」のRiRiKA(29)とMARiE(28)だ。

 大手スーパー「イオン」や「SUBWAY」「洋麺屋五右衛門」など飲食系チェーンのテーマ曲を、昨年初めから次々に手掛けている。「客としてお世話になった感謝を伝えたい」(MARiE)と、路上ライブなどで歌う楽曲は、社名を大胆に連呼したり、童謡「アイアイ」をアレンジするなど印象的なものばかり。だが各社の広報は全て「公式には認めていません」。だが2人の直談判により“黙認”されている。

 ただ、各社とも2人の活動に好意的で、SUBWAYは公式サイトに2人のコーナーを開設。イオンは、イオンモールのイベントスペースを提供。2人は現在、全国を回る“イオンモールツアー”を行っている。

 SUBWAYの広報担当者は「応援してます。公式キャラクターとは違う角度から、PRしてもらえるのでは」と期待している。

 RiRiKAは「全身全霊で言いたいです。公式ソングにしてほしい」と希望しているが、現在どの企業も「その予定はない」としている。

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2014年7月14日のニュース