天神橋筋商店街に大ちょうちん寄贈 繁昌亭の“恩返し”

[ 2014年7月12日 05:30 ]

天神橋筋商店街に大ちょうちんを寄贈して笑顔をみせる桂文枝(前列中央)

 桂文枝(70)が会長を務める上方落語協会が11日、大阪市北区の上方落語の定席「天満天神繁昌亭」近くの天神橋筋商店街に大ちょうちんを寄贈した。

 1970年代ごろ、繁昌亭がある大阪天満宮が寄贈して以来、約10年ごとに新調しており今回4代目。高さ、直径ともに2メートルで製作費60万円。商店街が繁昌亭建設にあたって協力的だった経緯から協会が恩返しした形で、文枝は「商店街を通って繁昌亭へ向かうたび、ちょうちんが汚れているなと気になっていた。商店街と繁昌亭の活性化につながれば」と期待していた。

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