スイスの音楽祭で日本デー 布袋寅泰、小野リサら出演

[ 2014年7月12日 09:09 ]

 スイス西部の保養地モントルーで開催中の世界的な音楽祭「モントルー・ジャズ・フェスティバル」で11日、日本とスイスの国交樹立150周年を記念して「ジャパン・デー」のイベントが行われ、ギタリストの布袋寅泰やピアニストの上原ひろみらが出演、聴衆を魅了した。

 上原は「150周年に出演できてうれしい。200周年の出演も目指したい」と英語であいさつ、会場から笑いを誘った。日本の「さくらさくら」をアレンジした曲などを力演し、総立ちの拍手を浴びた。

 布袋は野外ステージで、自身が手掛けた映画「キル・ビル」の音楽などを演奏。ボサノバ歌手の小野リサも出演し、日本の音楽文化の多彩な魅力をアピールした。

 同フェスは毎年20万人以上が訪れる人気の音楽祭。今年は48回目で、今月4日に始まり19日まで開催予定。(共同)

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2014年7月12日のニュース