ナイナイ岡村 W杯渋谷“騒動”に苦言「真のサポーターいない」

[ 2014年6月20日 16:23 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史

 ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)が19日深夜、放送1000回を迎え、岡村隆史(43)が番組冒頭、サッカー・ワールドカップ(W杯)「日本―コートジボワール」(日本時間15日)後、東京・渋谷のスクランブル交差点で起こった“ハイタッチ騒動”や痴漢行為に苦言を呈した。

 試合は1―2の逆転負けにもかかわらず、ハイタッチと「ニッポン」コールのお祭り騒ぎ。混雑のどさくさに紛れた痴漢の男も現行犯逮捕された。

 試合を振り返った後、岡村は「案の定、渋谷のスクランブル交差点、アホ出ましたね。前からずっと言うてますけども、あそこで騒いでいるヤツに真のサポーターはいないと、僕は口酸っぱくなるほど言うてきたんですけども」と切り出した。

 矢部浩之(42)が「あれ何に対してハイタッチしてんの?」と言うと、岡村は「アホやねん。意味分からへん。恥ずかしい、ホンマに」とバッサリ。「別に応援すんなとかね言うてるわけじゃないんですよ。ないんですけども、負けてハイタッチっていう意味ですよね。これはナゾの行動ですよね。ホンマにやめてほしいわ、マジで」と語った。

 痴漢についても「何してんねんっていう話ですよね。ホンマに恥ずかしいですよ。サッカー好きなんかな、ホンマに」と疑問を投げ掛けた。

 「せっかくね、日本のサポーターがスタジアム掃除してるっていう素敵な美談が流れている中、アホがハイタッチして、乳もんでっていう、そんなんが出てしまってるっていうプラマイゼロみたいなね。何ならマイナスぐらいの感じになってしまいましたよね」と残念がった。

 ラジオから一夜明けた20日朝に行われた「日本―ギリシャ」の後は、警察官による人の鎖で横断歩道を縦に分断。右側通行に限ることで、すれ違いハイタッチを防いだ。

 放送1000回については「アッという間の1000回でございました。いろんなことがあったんでしょうけども、何言おうかな思っても全然思い浮かばないもんですね。思い浮かないような回数ですよね」と振り返った。

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2014年6月20日のニュース