乃木坂からの「留学生」生駒里奈 どよめきAKB初ステージ

[ 2014年4月13日 05:30 ]

「ハート・エレキ」握手会イベントAKB48祭り AKB48の一員として熱唱する生駒里奈

 乃木坂46の生駒里奈(18)が12日、埼玉県所沢市の西武ドームで行われたAKB48握手会のライブにサプライズで登場した。

 2月24日の「大組閣祭り」でAKB・チームBとの兼任が決定して以来初めて立つAKBのステージ。新チームBメンバーのお披露目コーナーで、チームキャプテンの倉持明日香(24)から「生駒ちゃ~ん!」と呼ばれると、会場の「ウオ~ッ!」というどよめきを受けながら姿を見せた。

 デビュー1カ月前の12年1月、公式ライバルグループとしてAKBのイベントに乗り込み、「いつか本当のライバルと言ってもらえるように頑張ります」と宣言。あれから2年3カ月。緊張し切った表情で「皆さん、こんにちは。乃木坂46、AKB48チームB兼任の生駒里奈です。よろしくお願いします」と第一声。両チームに気遣った。続けて「初めてのことで、まだまだ分からないことがたくさんあるんですけど、AKBのプラスになるように、そして、学んだことを乃木坂に持ち帰ってプラスにするように一生懸命頑張ります」とあいさつした。

 AKBの一員として初めて歌ったのは、チームBの代表曲の一つ「初日」。冒頭でメンバー全員の円陣に加わり、渡辺麻友(20)、柏木由紀(22)ら他の19人の動きに溶け込みながら、初々しくパフォーマンスを繰り広げた。

 その後ステージに登場した高橋みなみ(23)は「生駒ちゃん、かわいかった」。横の渡辺に「麻友がお姉さんみたいに(生駒と)ずっと一緒にいた。すてきな姉妹みたい」と語りかけると、渡辺は「生駒ちゃんが大好き」とアピールした。

 わずか1曲でAKBのメンバー、ファンの心をわしづかみ。選抜総選挙にも立候補しており、今後、乃木坂とAKBの両立を進めていく。

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