声優の立野香菜子 肺血栓塞栓症だった…昨年4月、死に直面

[ 2014年4月3日 12:27 ]

 アニメ「おとぎ銃士 赤ずきん」などで知られる声優の立野香菜子(34)が昨年4月、肺血栓塞栓症の手術を受け、1カ月入院していたことを3日までに自身のブログで明らかにした。

 肺に血栓が詰まる病気。「あの日。真夜中3時頃。突然。ズドーーーン!!!と胸にものすごい衝撃。ものすごい痛みと苦しみ。呼吸が全くできなくて、アゴをかなり上げると、ほんのかすかに息ができる程度」と発症時の状況を振り返る。

 2日間我慢したというが、外出すると「20センチくらいずつしか前に進めない!踏切も渡り切れるか恐怖だった!杖をついたおばあさまにも抜かされてた。そしたら、会った人が驚いて、そのまま病院に行くよう促してくれた。そう。その日、病院に行ってなかったら、私は死んでたんだって」。事態は深刻だった。

 現在は「もう体調は万全です!声での表現のお仕事を、もっともっと頑張りたい!!!」と意欲十分。「その気持ちを伝えたくて、自分にも言い聞かせたくて、今回書かせていただきました」と病気を公表した理由をつづった。

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2014年4月3日のニュース