ふなっしーがしゃべった瞬間 「必要に迫られて…」

[ 2014年4月2日 11:19 ]

ふなっしー

 千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が2日、日本テレビ「PON!」(月~金曜前10・25)に生出演。初めてしゃべった瞬間を明らかにした。

 2012年6月。アカチャンホンポ幕張イトーヨーカドー店で1日店長を務めた。仕事がないふなっしーを不憫(ふびん)に思った日本ご当地キャラクター協会が斡旋(あっせん)した。

 通常はキャラクターの横にいる「アテンド」が会話。しかし、ふなっしーにはアテンドを雇う余裕がなかった。すると、司会から「1日店長、お名前は何というんですか?」と自己紹介を求められ「ふなっしー」と第一声を発した。

 再現VTRの後、ふなっしーは「必要に迫られて、しゃべったってことなっしー!」と振り返った。

 また、2012年11月に行われた「ゆるキャラサミットin羽生」の際には、船橋市役所に出場許可を取ろうと連絡を入れるも「おまえ、どこの代表でもないだろ」とピシャリと断られた。

 しかし、秋田のご当地キャラ「ニャジロウ」が手を差し伸べてくれた。東北のブースにアルバイトとして参加。ニャジロウからは「このころはしゃべるキャラクターは珍しくて、注目を集めていたニャ。大きな声を出してくれて『最高の呼び込み』だったニャ!こんな大スターの友達を持って、とってもうれしいニャ!」とメッセージが届いた。

 ふなっしーはロッテの本拠地開幕カード3戦目となる3日の西武戦(QVCマリン)で、始球式を務める。

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