三津五郎 4月の歌舞伎座新開場一周年興行で復帰 昨年すい臓がん手術

[ 2014年1月17日 12:38 ]

昨年10月に初期の膵臓がんであったことを報告する板東三津五郎

 昨年9月にすい臓がんの手術を受けて療養していた歌舞伎俳優の坂東三津五郎(57)が4月の歌舞伎座新開場一周年記念「鳳凰祭四月大歌舞伎」(4月2~26日)で復帰することが17日、発表された。三津五郎は昼の部「寿靭猿」に出演する。

 三津五郎は昨年7月に受けた健康診断で腫瘍が見つかり、8月末に都内の病院に入院、9月3日にすい臓すい体尾部にできた腫瘍を切除した。10月2日の退院会見で「術後の経過も非常に良好で、体調も全く悪くない」と報告、その後11月の巡業公演と12月の東京・歌舞伎座公演は休演し、治療とリハビリに専念した。「また元気な姿をご覧いただけるよう努力を続けます」と復帰を誓っていた。

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2014年1月17日のニュース