藤岡弘、再びライダー変身!「使命と責任を改めて認識しております」

[ 2014年1月17日 12:28 ]

藤岡弘、

 俳優の藤岡弘、(67)が17日、ブログを更新し、「今回、再び仮面ライダー本郷猛を演じさせて頂く事となりました」とつづり、自身の出世作で時を越え、再び変身することを報告した。

 藤岡は1971年、特撮テレビドラマ「仮面ライダー」で本郷猛を演じて一躍スター俳優となった。その本郷が最新作「平成ライダーVS賞をライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー戦隊」(3月29日公開)で43年ぶりに復活、懐かしき変身ポーズを決めてくれるというからファンならずともたまらない。

 藤岡は「世界のどこかで現役で戦い続けている本郷猛を再びスクリーンで演じられることは、大変な喜びであり、ライダーの基礎をともに作り上げてきた多くの先輩方、全スタッフに対する感謝の気持ちで満たされております」と心境を明かしている。

 さらに「43年前、石ノ森章太郎先生をはじめ多くの方々がともに作り上げた国民的、世界的なヒーローの復活にあたり、当時からあこがれ続けてくださっている国内外の多くの方々を、決して失望させてはいけないとの思いに駆られ、使命と責任を改めて認識しております」と続けている。

 そして、ライダーが何のために戦うかを自問し「己の苦しみ悲しみを顧みず、人類の平和と幸福のために人知れず戦い続ける英雄」「その精神を、ヒーロー作品を通して若い世代に確実に伝えていきたいと思っております」と真摯につづっている。さらに、人気テレビ番組「探検シリーズ」で各地を旅した藤岡は「私自身、世界を100か国近く旅し、様々な民族の方々から『マスクドライダー』と羨望のまなざしで迎えられました」とも。

 また、当時の撮影中に起きたバイク事故についても触れている。「なにより私の脳裏をよぎるライダーの撮影中におきた、バイク事故により生死をさまよい、恐怖と不安の中で奇跡の復活を果たした時の感動と思い出を一生忘れることはできません」とし「今回の作品を通して、一人でも多くの人々に、「愛と勇気のヒーロー、真の男像」を感じて頂ければ、この上ない喜びです」とライダーからファンへ熱きメッセージを届けている。

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2014年1月17日のニュース