「紅白」チケット偽造詐欺、29歳会社役員を再逮捕

[ 2014年1月17日 05:30 ]

 警視庁捜査2課は16日、偽造有価証券行使と詐欺の疑いで神奈川県秦野市の会社役員鈴木明容疑者(29)=別の詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。

 逮捕容疑は11年12月、インターネットの交流サイトでNHK紅白歌合戦の入場整理券があると持ち掛け、東京都多摩市の女性会社員(27)に偽造券を送り、現金5万円をだまし取った疑い。容疑を否認している。

 NHKによると、入場整理券は受信料を払っている人が無料で応募できる。11年は約126万4000件の応募があり、倍率は約1000倍だった。NHKは転売を禁じているが、警視庁によると、インターネットでは1枚10数万円で売買されることもあるという。

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2014年1月17日のニュース