歌舞伎座などに芸術祭賞大賞、優秀賞にはナイツら

[ 2013年12月26日 05:30 ]

 文化庁は25日、優れた芸術活動を表彰する13年度芸術祭賞の大賞に、4月に新装開場し、こけら落とし公演が続く歌舞伎座(東京都中央区)を選んだと発表した。

 芸術祭十月大歌舞伎で公演された通し狂言「義経千本桜」が、平成歌舞伎の最高水準の演技を見せたと評価された。義経千本桜は古典の名作。坂田藤十郎(81)、尾上菊五郎(71)、中村吉右衛門(69)ら名優が顔をそろえた。

 大賞はこのほか、歌舞伎の立唄として活躍する杵屋勝四郎(54)、落語家の春風亭小柳枝(77)、NHKドラマ「ラジオ」などが受賞。優秀賞には、お笑いコンビのナイツらが選ばれた。

続きを表示

2013年12月26日のニュース