渡り廊下走り隊 不仲説はウソでした!まゆゆ「しめしめ」

[ 2013年12月26日 05:30 ]

「不仲説はウソでした」と映像を見ながら笑顔を見せる(左から)平嶋夏海、菊地あやか、渡辺麻友、多田愛佳、岩佐美咲、浦野一美

 AKB48から派生した7人組ユニット「渡り廊下走り隊」が25日、都内で解散会見を開いた。

 先月中旬に解散を発表した際にメンバーの不仲説がささやかれたが、渡辺麻友(19)は「みんな仲良し」と完全否定。理由について(1)7人全員が社会人の年齢になり、学校生活をコンセプトにしたユニットの役目を終えた(2)女優やソロ歌手など、それぞれが違う方面で活動している点を挙げ、「このたびは“不仲”というウソをついてしまってすみませんでした」と声をそろえて謝罪した。

 インドネシア・ジャカルタで活動中のJKT48仲川遥香(21)を除く6人が制服姿で出席。それぞれ「5年の活動で、食べ物をめぐってケンカしたぐらい」などと無邪気に思い出を振り返り、仲の良さを強調。「みんなバラバラだった」などと互いに陰口を叩く姿がベスト盤「渡り廊下をゆっくり歩きたい」の特典映像に収められており、渡辺は「この映像が原因で不仲説が流れてしまった」と釈明した。
 
 この日まで、タネ明かしされるまで公言できなかったことから、渡辺と不仲という設定を貫いていた多田愛佳(19)は「握手会で“麻友と仲悪いの?”と聞かれ“本当に仲悪いよ”と答えていました」といたずらっぽく笑う一幕も。

 渡辺も「(仲の悪い)設定でいないといけなかったので、移動中にわざとぶつかったりして過ごしていた。世間がダマされる感じに、しめしめと思っていました」と“ドッキリ”成功に小躍りしていた。

 解散ライブは、来年2月9日に東京・台場のZeppダイバーシティ東京で。学校をテーマにしたセットを置いて盛大な“卒業式”を計画しているという。

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