最近はコメディー!?栗山千明、久しぶりのミステリー「来た!」

[ 2013年11月15日 15:05 ]

NHK BSプレミアム「死刑台の72時間」試写会に出席した栗山千明(左)と田中圭
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 女優の栗山千明(29)が15日、都内で行われたNHK BSプレミアムのスペシャルドラマ「死刑台の72時間」試写会に、共演の田中圭(29)とともに出席した。

 篠原千絵氏の同名コミックが原作で、秘境の洋館に監禁された5人の男女が数年前に自殺した洋館のオーナーの息子の死の真相を巡って繰り広げるサスペンス。栗山は製薬会社に務める主人公・夏木桐子を演じている。

 役柄について栗山は「桐子は主人公でありながら、見てくださる方が掴めないというか、不思議に思うようなところがある。共感できるキャラクターではないが、ミステリアスな主人公を全うできればと撮影に挑んだ。桐子は劇中劇のようなことをしている。現場に入ってから、監督と相談しながら、悩みながら演じた」と話した。

 「今年もいろいろな役を通して、いろんな経験をさせていただいた。本当に充実した1年だった」と今年を振り返った栗山。「サスペンス、ミステリーが大好きなんですが、最近ではコメディーというか、表情豊かな役も多かった。10代の頃はどちらかというと不思議な役が多かったので、久しぶりに桐子の役で“来た!”と感じた」と満を持しての役柄に自信を見せた。

 ドラマは前編26日、後編12月3日にいずれもNHK BSプレミアムで午後11時15分から放送される。

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