乃木坂46・生田絵梨花 がん公表の佐久間正英氏と親戚だった

[ 2013年9月17日 18:56 ]

「乃木坂46」の生田絵梨花

 アイドルグループ「乃木坂46」の生田絵梨花(16)が17日付の自身のブログで、音楽プロデューサーの佐久間正英氏(61)と親戚であることを明かした。

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の劇中に登場する80年代のヒット曲を集めたコンピレーションアルバム「春子の部屋~あまちゃん80’s HITS」を挙げ、「最近はいつも電車で聞いてるんだ」と書き出した生田。レコード会社に勤務していた祖父が親戚の家に洋楽のレコードを持っていって聞かせてあげた、というエピソードをつづり、「そこの家の子供がそれをくり返し聞いて影響を受けて、後にミュージシャン、そして音楽プロデューサーになって活躍するのですが それがビクター編に入ってる『まっ赤な女の子』をアレンジした佐久間正英さんです」「実は親戚で、お父さんの従兄弟です」と明かした。

 佐久間氏と祖父の葬儀で同席したが「小さかったので覚えていません」という生田。それでも「乃木坂46」でデビューしたことは父経由で伝えていたそうで、「ある日『君の名は希望』をいい曲だと褒めて下さってすごくうれしかったです!」。抱いていたのは名プロデューサーである佐久間氏と「いつか何か一緒に出来たらいいな」という思い。「まだとてもそういう器ではない でもいつか接点が持てるかもしれない だから少しでも近づけるように自分を磨いていこうと思ってました」と努力を重ねる日々だった。

 佐久間氏は8月に自身のブログで、末期のスキルス胃がんを患っていることを公表した。「とてもショックでした」という生田だが、今月9日に同氏がライブのステージに立ったことを聞いて「安心しました」と安堵した様子。最後は「佐久間さんには長生きしてほしいです」と回復を祈り、「一緒に歌ったり演奏する機会を持てたらうれしいし教えてほしいこともたくさんある。願いはいろいろあるけど、私のことはどうでもよくて佐久間さんが好きな人と好きな事を思う存分やれますように お祈りしています」と願いをつづっている。

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2013年9月17日のニュース