文化放送 みのもんた番組は継続の方針 21日生放送で“謝罪”へ

[ 2013年9月17日 13:22 ]

みのもんた

 文化放送の三木明博社長が17日、都内の同社で9月度定例会見を行い、タレントのみのもんた(69)がパーソナリティーを務める「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(土曜後1・00)について「現時点においては現状のまま続ける。先週は夏休み期間だったので、今週は生放送でやるつもりでいる」と今後も生放送で継続することを明言した。10月期のタイムスケジュールもあわせて発表され、現状では10月以降も番組を継続する方針。

 みのは13日、所属事務所を通じてマスコミ各社にファクスを送付し、次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者(31)が11日に窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受けて、報道番組出演を自粛すると発表。14日に放送された同番組では、アシスタントのフリーアナウンサー・南波糸江(30)が番組冒頭でみののコメントを代読し、先月31日に収録した分をオンエアした。

 三木社長は「私どもの番組は音楽や軽妙なトークという娯楽色の強い番組であり、番組の種類が違う。また、事件そのものがみのさん自身ではなくて、家族のことであること。番組の中で、ご自身の今の気持ちを伝えていただけるということを前提にしたうえで、番組の性質を考えて、(継続を)決めた。まず社内で局の方向性を決めたうえで、みのもんたさんご本人に連絡をした。みのさんは『わかりました』と言っておられた」と経緯を報告した。

 次回21日の放送は、通常通り生放送で行う予定。「みのさん自身の言葉で謝罪なり何なりをしていただくのが大前提。生放送ですから、ご自身からきちんと語っていただいたうえで、通常通りの放送をすると現地点では考えております」とした。

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2013年9月17日のニュース