松嶋菜々子主演「救命病棟24時」第5シリーズ最終回は14・2%

[ 2013年9月11日 10:09 ]

フジ「救命病棟24時」主演の松嶋菜々子

 松嶋菜々子(39)主演のフジテレビ系連続ドラマ「救命病棟24時」(火曜後9・00)の最終回が10日に放送され、平均視聴率が14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

 初回は17・7%と好スタート切ったものの、その後は15%台から11%台を上下する形で、伸び悩んだ。全10話の平均は14・6%だった。

 99年から続く人気医療ドラマシリーズの第5弾で、松嶋演じる救命医・小島楓が国立湊大学附属病院救命救急センターの医局長として、センターのチームワークの悪さに苦悩しながらも、真摯(しんし)に命と向き合う姿を描いた。松嶋にとっては最高視聴率40%をマークした11年の日本テレビ系連続ドラマ「家政婦のミタ」以来の主演だった。

 新シリーズでは、時任三郎(55)演じた夏目、佐々木蔵之介(45)演じた本庄らが救命医としてメンバーに加わった。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」で注目を集めた風間俊介(30)が研修医役を演じた。

 最終回は、楓は救命救急センターに来た途端、吐血した患者の感染症を疑い、血液を検査に送る。患者はアフリカから帰国したばかりのフリーカメラマンで、検査の結果、ワクチンも治療薬もないマールブルク病を引き起こすウィルスに感染していることが判明。患者はなすすべもなく、亡くなった。感染症センターの我井(やべけんじ・40)の調査は始まり、救命救急センターが隔離される。そんな中、吐血した血液を浴びてしまった看護師の花音(波瑠・22)の感染し、ICUの個室に移される。救命センターの隔離が解かれた数日後、マールブルク病の症状に似た患者が続々と搬送されてきて……という展開だった。

続きを表示

2013年9月11日のニュース