NHK 不適切接待報道で抗議 文春に謝罪と訂正求める

[ 2013年9月11日 11:09 ]

 NHK大河ドラマ「八重の桜」のプロデューサーが大手芸能事務所に不適切な接待を受けたとする週刊文春の記事は事実と異なるとして、発行元の文芸春秋に、NHKが謝罪と訂正を求めたことが11日までに分かった。

 記事は5日発売の同誌9月12日号に掲載。プロデューサーが、この芸能事務所から女性タレントを伴った接待を受けたなどとする内容。NHKは「10年以上前にこの事務所との会合に呼ばれて参加したことはあったが、記事に書かれたような接待は受けていない。主要部分は事実と異なる」とし、6日付で抗議文を送ったという。

 同誌の新谷学編集長は「記事には十分、自信を持っている」としている。

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2013年9月11日のニュース