広末涼子17年ぶり連ドラ主演も不発「スターマン…」最終回6・9%

[ 2013年9月11日 10:18 ]

フジテレビ系「スターマン~この星の恋」主演の広末涼子

 広末涼子(32)主演のフジテレビ系連続ドラマ「スターマン~この星の恋」(火曜後10・00)の最終回が10日に放送され、平均視聴率が6・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

 初回は10・5%と何とか2ケタを獲得したものの、その後は1ケタと低迷した。これまでの最低は第5話の7・3%だったが、最終回はこれを下回った。全10話の平均は8・5%だった。

 3人の息子を育てながら年下の青年に一目ぼれしてしまう男まさりな肝っ玉シングルマザーのラブロマンスを描いた。広末にとっては17年ぶりの連続ドラマ主演で、主人公の肝っ玉シングルマザー・佐和子を演じた。「TRICK」「SPEC」などで知られるヒットメーカーの堤幸彦監督が監督を務め、脚本はNHK連続テレビ小説「おひさま」(11年)などを手掛けた岡田惠和氏の書き下ろし。

 佐和子が一目ぼれする星男を演じたのはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の初恋の相手を演じて人気を呼んでいる福士蒼汰(20)。そのほかの共演は、小池栄子(32)、有村架純(20)、石井正則(40)ら。

 最終回は、強烈な光が街に接近する。迎えが来たと悟った星男は、佐和子に地球に残ることを伝えてくると言い残し、光の方へ。重田(國村隼・57)もまた、故郷の星に婚約者がいたことを古女房(角替和枝・58)に告白し、一度謝りに戻って必ず地球に戻ると話し、光へと向かっていく。だが、その宇宙船は祥子(有村)だけを迎えにきたものだった。泣き叫ぶ安藤(山田裕貴・22)に優しい笑みを浮かべ、光を見つめる祥子。古女房に家を追い出された重田は宇野家に転がり込み、再び賑やかな生活が続いたが…という展開だった。

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2013年9月11日のニュース