寛平「みちのくマラソン」今年は駅伝で「吉幾三さん、どうですか?」

[ 2013年7月30日 15:32 ]

「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」実施会見に登場した(左から)サバンナ・八木、ペナルティ・ワッキー、間寛平、しずちゃん

 「アースマラソン」で地球一周を達成したタレントの間寛平(64)は30日、東日本大震災からの復興を願い、岩手、宮城、福島を縦断する「みちのくマラソン」(8月12日~21日)を今年も行うことを都内で発表した。

 昨年は462キロを一人で走破した寛平だが、今年は総監督となり、寛平のほか、吉本芸人や3県に縁のあるタレントなどがタスキをつなぐ駅伝方式で、岩手県山田町からゴールの福島県いわき市までの480キロを9日間で走ることになる。会見には、寛平のほか、同マラソンに参加するお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃん(34)、「ペナルティ」のワッキー(41)、「サバンナ」の八木真澄(38)らが出席した。

 昨年を振り返り、「みんなに応援してもらって、こちらが元気をもらった。今年はみんなに頑張って、盛り上げてもらいたい」と寛平。「ギャグもやりながら走ります」(ワッキー)、「ギャグやります。25キロ滑り続けます」(八木)とメンバーも気合い十分だ。持ちギャグのないしずちゃんには、寛平自ら高校生からもらったという新ギャグ「どんだけコンセント指さなあかんねん!」を伝授。しずちゃんも「もらったネタをもらった。試合前にシャドウしている時に使います。シャドウと思いきやコンセントって…」とノリノリで披露し、笑わせた。

 「(被災者には)できることはみんなでしてあげたい」と力を込めた寛平。「東北の人って我慢強いから一歩引いていると思うので、発散してほしい。いろんなことがあったら、言うてきて。明るい笑顔でやりますので、待っていてください」と東北の人たちにメッセージを送る一方で、「吉幾三さん、どうですか?」と東北出身の大物歌手に名指しで参加を呼び掛けていた。

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