土屋アンナ舞台中止 原案著者の濱田氏「舞台化許可していない」

[ 2013年7月30日 01:54 ]

 29日、モデルで女優の土屋アンナ(29)が初主演を務める予定だった舞台「誓い~奇跡のシンガー~」の公演中止が発表された。同舞台の原案とされるノンフィクション「日本一ヘタな歌手」著者の濱田朝美氏が同日深夜、「重大なお話!」として、今回の件について急きょブログを更新した。

 舞台化について「どうしても納得がいかない事があり、この場を借りて事実をお話したいと思います」と書き出し、土屋アンナが稽古を欠席し、そのため公演中止になったことは事実無根であるとしている。

 そして「これから、お話する事が真実です」とし、著書の舞台化を許可した認識がなく、記者会見の1週間前にそのことを知り、ただただ驚いたとつづっている。

 その後、出版社の元担当と舞台の監督に会い事情説明を受けたが、路上ライブ時にあいさつし「自己紹介と今後何かありましたらよろしくお願いします」と言ったことが許可したことになっていたという。

 その後は連絡もなく、「舞台の成功をみんなで祝うパーティー」の案内状が来て憤慨、土屋本人とも会い事情を話すと土屋も共感し“原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演出来ません”と監督に伝えていた。

 製作者側の公演中止の経緯について、デタラメと再度つづり「土屋アンナさんは、全くの無実」とし、「こんな発表の仕方はあり得ないし、大の大人が考えるような事では無いと思います」と怒りを込めて文章を終えている。

 同舞台は8月6日から9日まで東京・赤坂の草月ホールで、16日から18日まで兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール・オクトで公演の予定だった。

続きを表示

2013年7月30日のニュース