ツートン青木　舞台中止のお詫び「申し訳ない気持ちでいっばい」

　８月に東京と兵庫で上演を予定していたモデルで女優の土屋アンナ（２９）の初主演舞台「誓い～奇跡のシンガー～」が２９日、急きょ中止になった。これを受けて共演するはずだったものまねタレントのツートン青木（５４）が３０日、公式ブログを更新し、ファンに対して謝罪のコメントをつづった。

　ツートン青木は「公演中止のお詫び」と題し、「この度は突然の舞台中止と言う結果に、チケットを予約購入して頂いた大勢の皆様には、申し訳ない気持ちでいっばいです」「本当にごめんなさい」と頭を下げた。

　「どんな理由があるにせよ、舞台が大好きで、舞台にに立ちたくて毎日稽古して来た役者さん達が可哀想です」と俳優陣を気遣った。

　ツートンにとってもこの音楽劇というジャンルでの舞台出演は初挑戦だった。この日発売の女性誌で取材を受け、インタビュー記事が掲載されたことにも触れ「本日急な話だったので記事の変更をする事も出来ませんでした」と説明し「あわせてお詫び申し上げます」と重ね重ねの謝罪を繰り返している。

　舞台「誓い～奇跡のシンガー～」は２９日、製作者側が土屋が稽古に参加しないという理由で公演中止を発表した。しかし、土屋側は「事実無根」と反論。さらに原作者の濱田朝美さんがそもそも舞台の許可をしていないとブログで公表し、双方の言い分が真っ向から対立する事態となっている。