梅津氏告別式から一夜…しずちゃん気丈「前を向くことで喜んでもらえる」

[ 2013年7月30日 15:00 ]

「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」発表会見の囲み取材で梅津トレーナーについて聞かれ、涙ぐむしずちゃん

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんことアマチュアボクシング女子の山崎静代(34)が30日、都内で行われた「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」の発表会見に、総監督でタレントの間寛平(64)らと出席した。

 23日に師匠であるボクシングトレーナーの梅津正彦さん(享年44)を看取り、29日に行われた告別式では涙ながらに弔辞を述べていたしずちゃん。会見では、寛平から伝授された新ギャグを披露するなど、芸人らしく笑顔いっぱいで参加した。

 来月12日スタートの同マラソンに大会8日目の20日に参加する。参加前日まで台湾での大会されているが、「試合して次の日なので、パンチをもらわないようにしないと」と苦笑い。普段からロードワークで毎日5キロは走っているといい、「今回も5キロぐらい(走る予定)です。毎日走っているので、走るのは全然大丈夫です」と余裕の笑みを浮かべた。

 ずっと笑顔を見せていたが、囲み取材で、告別式から一夜明けての心境を聞かれて、その表情は一変。梅津さんを思い、こらえきれず、涙を流したしずちゃん。「私が前を向いて一生懸命頑張ることで、梅津さんにも喜んでもらえると思うので、頑張りたい。(試合には)何としても勝ちたいです」と気丈に前を向いていた。

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