「愛にあふれている」城田優、ロミオと敵役の二役に挑戦

[ 2013年7月10日 16:25 ]

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」製作発表に出席した(左から)柿澤勇人、清水くるみ、城田優、フランク莉奈、古川雄大、小池修一郎

 俳優の城田優(27)が10日、東京赤坂のライブハウス「Blitz」で主演ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(演出・小池修一郎)の製作発表に出席し、意気込みを語った。

 2011年に7万人を動員した人気舞台の再演。城田は前回と同じロミオに加え今回はその敵役・ティボルトの二役を日替わりで演じる。セリフの量も多いだけに「すでに結構しんどい」と苦笑いを浮かべながらも、真逆な性格の2人を演じることは「やってみたかった」と力を込める。その理由について「ジュリエットという太陽に対して光がロミオで影がティボルト。同時に演じられるのは挑戦でありチャンス。演じ分けることが出来て(演出家の)小池さんが一回うなづいてくれたら僕は自信を持って舞台の上に立てる」と説明し、作品にかける並々ならぬ意欲を感じさせた。

 究極の愛を描く舞台だけに、自身の恋愛について聞かれると「僕はいつだって愛にあふれている人間。24時間365日誰かを愛しています」と余裕たっぷりに答えた。

 ジュリエット役には2年前と同じフランク莉奈(20)と今回が初舞台となる清水くるみ(19)が起用された。公演は東急シアターオーブにて9月3日から10月5日まで、10月12日から27日まで梅田芸術劇場メインホールでも上演される。

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