マンスリーよしもと休刊「月刊誌としての役割を終えた」

[ 2013年2月26日 07:33 ]

 吉本興業が25日、月刊誌「マンスリーよしもとPLUS」を4月1日発売の2013年5月号をもって休刊すると発表した。

 1981年4月に「マンスリーよしもと」として創刊。当初は劇場入場者に無料で配布され、各書店では低価格で販売されていた。「男前ブサイク芸人ランキング」などの人気企画を生み出し、09年には内容をバージョンアップし、「マンスリーよしもとPLUS」として発売した。

 32年の歴史を閉じる理由について、同社では「インターネット利用者が増え、情報提供の形も変わる中、月刊誌としての役割を終えた」と説明。今後は、「ウェブ・メディアに移行していく」とした。同誌で151回にわたりエッセーを連載してきた落語家の笑福亭仁鶴(76)は、「寂しいな」と口にしていたという。

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2013年2月26日のニュース