“5代目”歌舞伎座完成!坂田藤十郎「新しい歴史つくりたい」

[ 2013年2月26日 11:47 ]

建て替え工事が完了した歌舞伎座の前でポーズをとる坂田藤十郎

 東京・東銀座の歌舞伎座の建て替え工事が26日完了し、併設のオフィスビル「歌舞伎座タワー」の最上階で竣工式が行われた。4月2日からのこけら落とし公演を前に、新しい歌舞伎の殿堂に期待するムードが高まってきた。

 神事に続き祝賀会が開かれ、歌舞伎俳優で人間国宝の坂田藤十郎は「真新しい舞台に立つことができるので、役者は胸が高鳴っています。裏方の皆さんと協力し、新しい歌舞伎座の歴史をつくっていきたい」とあいさつした。

 歌舞伎座とオフィスビルの竣工式の会場は、劇場を見下ろすタワーの29階で、藤十郎や尾上菊五郎、中村吉右衛門らのほか、事業主体の松竹や建設関係者が参列した。

 歌舞伎座は、1889(明治22)年に開場。関東大震災や戦災に遭い改築や建て替えを重ね、新しい劇場は“5代目”。老朽化のため2010年に閉場した旧歌舞伎座と外観や客席のレイアウトなどは変わらないが、バリアフリー化を進め、最新の舞台装置を取り入れた。座席数は約1800で、このほかに一幕だけ見る幕見席がある。

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