人質事件連想で配慮 日テレ 松坂桃李、杏主演ドラマ放送延期

[ 2013年1月25日 06:00 ]

 アルジェリア人質事件で、菅義偉官房長官は24日夜、最後まで安否が不明だった日本人男性1人の死亡を確認したと発表した。指輪などで判明したという。これで、被害に遭ったプラント建設大手・日揮(横浜市)の日本人の現地駐在員17人のうち犠牲者は10人となった。一方、日本テレビは、25日に予定した特別ドラマ「リバース~警視庁捜査一課チームZ」の放送を延期。事件を連想させる場面があるためとみられる。

 「リバース…」は通常、国内外の話題の映画を放送している「金曜ロードSHOW!」(後9・00)の枠で放送を予定していた刑事ドラマ。大手食品会社の商品に爆弾が仕掛けられる凶悪事件を描いており、俳優の松坂桃李(24)と女優の杏(26)が特殊部隊の隊員でダブル主演。同局は、映画にひけをとらない規模で、米国のサスペンスドラマのように登場人物の内面にまで切り込んだ厚みのある特別ドラマとして制作した。

 24日は午後5~6時台のニュース番組の合間にも、このドラマをPRする映像を流していたが、午後7時前、放送延期を通知するファクスを報道各社に送信した。

 劇中には、犯人がテレビ局に押し入って人質に爆発物を装着させる場面がある。アルジェリアの事件では、一部で、武装グループが人質に爆発物を仕込んだベルトを巻いたとの報道があり、配慮したとみられる。同局は「この時期に放送するにはふさわしくない内容が含まれていたため延期を決めた」と説明している。

 代替番組として映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」を放送する。「リバース…」の放送日について同局は「時機をみて」とした。

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