松ケン 初の舞台はセミ役、こだわり鳴き声「7割くらいできてる」

[ 2013年1月25日 06:00 ]

舞台「遠い夏のゴッホ」公開稽古でセミのゴッホ役・松山ケンイチ(左下)とアリの女王エレオノーラ役・安蘭けい(右)は息の合った演技を見せる

 スポーツニッポン新聞社などが主催する創刊65周年記念舞台「遠い夏のゴッホ」(2月3日から、赤坂ACTシアター)の公開稽古が24日、都内のスタジオで行われた。主演の松山ケンイチ(27)は舞台初挑戦。セミを演じることに戸惑いながらも「鳴き声は7割くらいできている」と手応えを示した。

 初舞台でセミの難役。「どういうものか分からないからこそ挑戦しがいがあり、燃えている」と力を込めた。そして「鳴き声にはこだわっている。7割くらいはできている。完成形ではないけど」と続けた。

 08年の映画「デトロイト・メタル・シティ」で演じた“デスメタルの帝王”などで、歌手役を経験。人間と昆虫の違いはあるが「歌っているセミもあれば、それを聴いているセミもある」と役作りは順調な様子。テレビ番組や本、インターネットなどで昆虫の生態を研究。「今まで死んでいるセミを見ても、それほど何かを思うことはなかった。でもそこにも命があり、人の命と変わらない」と、すっかりセミ目線になっている。

 舞台では美波(26)演じるセミの恋人と、幼虫時代に将来を約束。だが、うっかり1年早く地上に出てしまう設定。羽化後はすぐに死ぬ運命に逆らい、恋人との再会を夢みて1年耐え抜く。この日は報道陣に、女王アリ役の安蘭けい(42)が率いるアリの軍団に襲われる場面を公開。逃げ惑い、捕まってもがく姿を、軽快なダンスで表現した。

 昨年、NHK大河ドラマ「平清盛」に主演後の初仕事。新たな挑戦に「緊張してますが、お客さんの前でじかに演じるのは楽しみ。毎日お客さんも代わり、内容も変わる。自分の中の変化を楽しみたい」と目を輝かせた。

 ≪チケット好評発売中≫東京公演は2月24日まで22日間で25公演。S席9800円、A席7000円。予約はホリプロチケットセンター=(電)03(3490)4949=へ。インターネットはホリプロオンラインチケット、ACTオンラインチケットなど。

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