落語台本大賞4年連続該当作なし…優秀賞は2作

[ 2012年12月3日 19:45 ]

 第5回上方落語台本大賞の入選作が3日発表され、大賞(賞金30万円)は4年連続で「該当作なし」となった。優秀賞(同各10万円)は、東京都大田区の演芸作家山田浩康さん(41)の「娘のカレシがやって来る」と、大阪市北区の放送作家土屋幸喜さん(41)の「麺食い渡世」が選ばれた。

 佳作(同各5万円)は、兵庫県川西市の主婦安田夏菜さん(51)の「夜中の歯医者」と、愛知県豊田市の自営業横井正幸さん(48)の「罪を憎んで…」、大阪府東大阪市のライター桑島敦子さん(38)の「楽しい終活はじめませんか」の3作。

 入選作は来年1月29日、大阪市北区の天満天神繁昌亭で笑福亭福笑、月亭八方らが演じる。

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2012年12月3日のニュース