スガシカオ 突発性難聴を告白「最悪の場合、右耳の聴力は…」

[ 2012年10月30日 08:01 ]

突発性難聴であることをブログで公表したスガシカオ

 シンガーソングライターのスガシカオ(46)が29日、自身のブログで突発性難聴を発症していたことを告白した。

 「なんとなくやりきった感のある2012年。だが、今日はちょっと深刻な告白になってしまいそう…」とし「実は、おれは一年ほど前から「突発性難聴」という耳が聞こえなくなる病気になってしまった」と報告。

 今月2日には「エレファントカシマシ」の宮本浩次(46)が突発性難聴と診断され、グループとしての活動を無期限休止を発表、昨年は歌舞伎役者の中村勘三郎(57)も半年間休養していた。

 スガは「原因は、自分的には思い当たる」とし、発症の時期は「所属事務所やメジャーレーベルを卒業し、一人になるための交渉と準備をしていた」ことから、「ものすごい不安と恐怖の壁、色んな重圧、世知辛い現実と人間関係、毎日心をグラグラさせるような出来事ばかり」が続いたという。ついに何日も耳鳴りがやまなかったため、「怖くなって」医者で診断を受けストレス性の難聴と診断。「最悪の場合、右耳の聴力はある程度あきらめてください」と言われショックを受けたことをつづっている。

 スガは、29日には福岡でライブを開催、31日にも名古屋でライブを行う予定。病と闘いながら、仕事をこなしている。

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2012年10月30日のニュース