「ステレオポニー」年内解散 わずか4年で終止符

[ 2012年10月2日 06:00 ]

解散を発表したステレオポニー(左から)NOHANA、SHIHO、AIMI

 オリコンチャート2位を記録した「泪のムコウ」などで知られる沖縄出身のガールズバンド「ステレオポニー」が年内で解散することが1日、分かった。

 ラスト作品は24日に発売されるシングル「涙なんて見してやんない」。解散ライブは年末に行う予定で、ボーカルのAIMI(22)は「ステレオポニーで居られた時間は私の宝物」と話した。

 解散は2日に公式サイトで発表。6日に東京・渋谷クラブクアトロで開催するワンマンライブでファンに直接報告する。

 最後の作品となる新曲「涙なんて見してやんない」は、ステレオポニーらしい軽快なロックナンバー。AIMIが手掛けた歌詞は大人の女性になった現在の心境がつづられている。レコード会社関係者も「昔は葛藤だったり、大人に対しての不満で涙を流していたけど、大人になったから涙はもう見せないという意志が伝わる」と話しており、成長が感じられる曲になっている。

 最後の別れの場も準備しており、年末に都内で解散ライブを行う予定。会場には「思い入れの深い場所」を選んでいるという。

 08年にAIMI、ベースのNOHANA(23)、ドラムのSHIHO(21)の3人でデビューしてから4年。解散は「自分たちが本当にやりたい音楽のために次のステップに進もう」と8月末に話し合って決めた。AIMIは「本当に感謝の気持ちでいっぱい。これからは、それぞれの道に向かって頑張っていきます。心からありがとうございました」とファンに感謝。解散後も全員音楽活動を続けていく。

 09年に発表した「泪のムコウ」では平成生まれのガールズバンド初のオリコンチャートTOP3入り。同年3月には米最大級の音楽イベント「サウス・バイ・サウス・ウェスト」に出演するなど国内外から注目を集めてきた。その支えになっていたのは、高校時代に通い詰めた沖縄の音楽スタジオ「あじさい音楽村」の創設者仲宗根陽さん(享年42)の存在。地元の若手ミュージシャン育成に尽力した恩師の生涯を描いた映画「天国からのエール」が昨年公開。その主題歌を担当したことで「恩返しができて活動に一区切りついた」(関係者)という。仲宗根さんの墓前にも近く解散を報告に行く。

続きを表示

「美脚」特集記事

「騒動特集」特集記事

2012年10月2日のニュース