錦戸亮初共演「堀北さんのあの透明感に負けないように」

来年公開の映画「県庁おもてなし課」に出演する女優の堀北真希

　関ジャニ∞の錦戸亮（２７）と女優堀北真希（２３）がラブストーリーで初共演する。

　映画「県庁おもてなし課」（来年５月公開）で、高知を舞台に、観光振興に奮起する県庁職員の成長や恋愛を描いた物語。「阪急電車」などの三宅喜重監督がメガホンを取る。

　高知県庁に実在する「おもてなし課」をモチーフにした、有川浩さんの同名小説が原作。９月中旬にクランクインし、実際の県庁にセットを組み立てて撮影。田舎の魅力が詰まった「故郷ラブストーリー」をテーマに、高知の自然や郷土料理をふんだんに盛り込む。

　出演者は高知弁に挑戦。主演の錦戸は「堀北さんのあの透明感に負けないよう、正面から体当たりで演じられれば」と抱負。パラグライダーで大空を飛ぶシーンも見どころで「空から見下ろした高知県、日本の素晴らしさを、たくさん気付けるんじゃないかな」と強調。堀北は「高知県のことを勉強して、地元の人になりきれるよう頑張りたい」と意気込んでいる。