幸子 インディーズと契約か…「紅白の道」閉ざす恐れも

[ 2012年8月21日 07:32 ]

小林幸子 「日本コロムビア」と契約解除

 なぜ小林はコロムビアとの契約解除に踏み切ったのか。その背景にはインディーズレーベルとの契約が見え隠れする。

 大手ビデオレンタルチェーンが新たに作るレーベルの第1弾歌手として迎え入れられるとの情報がある。仮にそこから新曲を出すことができれば、全国の店舗にCDを置くことができ、コロムビアなどのメジャーではなくても流通の問題はある程度解消される。

 ただ、小林が目指すのが「紅白」であり、ヒットであるのなら、大きな心配がある。プロモーションだ。長年培った人脈がなければ難しく、特に紅白についてはNHK担当の宣伝マンがいないと厳しい。今の小林は、焦れば焦るほど“紅白への扉”を自ら閉ざしているようにしか見えない。

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2012年8月21日のニュース