メダリスト興奮!閉会式でスパイス・ガールズ“復活”

[ 2012年8月14日 06:00 ]

閉会式で一夜限りの再結成をし、熱唱するスパイスガールズ

 ロンドン東部の五輪スタジアムで開催された閉会式では、90年代に世界的人気を博したアイドルグループ「スパイス・ガールズ」が一夜限りで再結成された。「ザ・フー」など英国を代表するアーティストも多数出演。「英国音楽のシンフォニー」をテーマに、豪華なブリティッシュ・ロック/ポップスの競演で、17日間の祭典を締めくくった。

 熱気が最高潮に達したのは開始から1時間54分後。ユニオンジャックを模したステージを、ロンドン名物のタクシー10数台が走り回り、このうちピンク、ヒョウ柄、電飾などのド派手な5台が中央で停車。中からは01年に活動を休止したスパイス・ガールズの5人が現れた。07年に一時的に活動を再開して以来の五輪限定再結成。ボンネット上で世界を席巻した「Wannabe」などヒット曲を熱唱した。

 タクシーが前を通ると銅メダルを獲得したバレーボール女子の荒木絵里香は大興奮。ボクシングで金メダルに輝いた村田諒太もセクシーパフォーマンスに見とれていた。

 両脚を露出した黒いドレスでひときわ目立ったビクトリア(38)はサッカー界のスーパースター、デビッド・ベッカム(37)の妻。夫も今大会の親善大使として、開会式に高速ボートで乗り付けて花を添えている。

 ザ・ビートルズのデビューからちょうど50年。輝かしい英国ロック/ポップス史をたどる演出が約3時間にわたった。

 トップは、パンク/ニューウエーブ全盛期の76年に地元で結成されたマッドネス。83年のヒット曲「アワ・ハウス」に合わせ、アリーナにテーブルとイスが並び、ダンサーが英国風ストリートパーティーを始めた。80年代に全米攻勢をかけ、第2次ブリティッシュインベージョンブームを巻き起こしたデュオ「ワム!」のジョージ・マイケル(49)、同じく「ユーリズミックス」でヒットを連発した女性歌手アニー・レノックス(57)は圧倒的な歌唱力で魅了した。

 故ジョン・レノンの映像がスクリーンに映し出されると、代表曲「イマジン」の「平和な世界を想像してごらん」の歌詞が各国の言葉で表示された。70年代に化粧でグラムロックブームを巻き起こしたデビッド・ボウイ(65)の雄姿もビデオ上映。クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」が流れ、大型モニターに映る故フレディ・マーキュリーにブライアン・メイ(65)とロジャー・テイラー(63)が生演奏を合わせると、大合唱が湧き起こった。

 キンクスやピンク・フロイド、ジェネシス、元オアシスのメンバーも登場。トリは60年代のモッズブームを象徴するザ・フーが務め、「マイ・ジェネレーション」などを熱演。メダルラッシュに沸いたアスリートたち並みに、音楽でも層の厚さを見せつけた。

 ◇ほかの出演者 エミリー・サンデー、ワン・ダイレクション、ジェシー・J、カイザー・チーフス、エド・シーラン、ニック・メイスン、マイク・ラザフォード、ビーディ・アイ、テイク・ザット

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