AKIRA主演の「GTO」 初回は15・1%の好スタート

[ 2012年7月4日 10:00 ]

ドラマ「GTO」で主演するAKIRA

 3日にスタートした「EXILE」のパフォーマー、AKIRA(30)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「GTO」(火曜後10・00)の初回平均視聴率が15・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 「週刊少年マガジン」で連載された藤沢とおる原作の人気コミックのドラマ化で、反町隆史(38)主演の1998年放送の最高視聴率35・7%を叩き出した大ヒット作のリメーク。当初、赤西仁(27)が主演に内定していたが、黒木メイサ(24)との結婚が事後報告だったため、事務所が降板を申し入れたことでも話題になった。

 新キャラクターを加え、ストーリーも前作にはないオリジナルで、元暴走族の教師・鬼塚英吉が大人を信用しなくなってしまった生徒たちに向き合いながら、破天荒な方法で学園の問題を次々に解決していく。共演は瀧本美織(20)、山本裕典(24)、黒木瞳(51)、城田優(26)、川口春奈(17)ら。

 初回は、植木職人のアルバイトをしていた鬼塚(AKIRA)が理事長の桜井(黒木)にスカウトされて、明修学苑で教師として働くようになるまでを描いた。

 前クール(4~6月)の同枠ドラマ「37歳で医者になった僕」(草なぎ剛主演)の初回は13・2%だったため、これを超える好スタートとなった。

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2012年7月4日のニュース