気になる卒業は…板野友美「タイミングは自分で決める」

[ 2012年4月24日 10:33 ]

板野友美インタビュー3

 AKB48の板野友美(20)が25日、ソロ第3弾シングル「10年後の君へ」を発売する。通常盤収録のカップリング曲「lose-lose」は初めて自ら作詞した作品。新たな一歩を踏み出した今、その胸の内にあるものは…?

 ――作詞を経験したことで、アーティストとして目覚めた部分はありますか?

 「私は一つの作品を作っていくのが好きで、今回のプロモーションビデオも監督と相談して作らせてもらったり、衣装も自分の希望を取り入れていただきました。私の歌詞には私の思いが入っていて、それを聴いた皆さんの感想を聞くのは凄く楽しいです。今後はもっと自分発信のものを増やしたいと思います。自分発信のものに共感してもらって“好きです”“ファンになりました”って言ってもらえると、今まで以上にうれしいなと思います」

 ――「lose-lose」の作詞で、AKBの枠を超えた部分があるのでは?

 「AKBでは“ともちん”という一つのキャラクターなんですけど、ソロでは板野友美としてもっと自分のことを発信していきたいと思います。演者じゃなくて、一種のプロデューサーじゃないですけど自分で自分をプロデュースして、もっと私のことを知ってもらいたいです」

 ――近くAKBから卒業する人(前田敦子)もいますが、板野さんがこれからやろうとしていることは卒業しなくてもできますか?

 「卒業はいつかすると思うし、タイミングは自分で決めたいと思います。もう少し自信がついたらってわけじゃないんですけど、たぶんピンと来る時があると思うので、そうなったら卒業すると思います。でも、今はどっちの私も見てもらいたいです」

 ――次のソロの曲でも作詞したいですか?

 「もし次に書くなら私の恋愛観を入れた恋愛の歌を書いてみたいです」

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2012年4月24日のニュース