武井咲Wの感涙 難役1人2役に「凄い大変だったので…」

[ 2012年4月24日 06:00 ]

共演者に大絶賛され、涙を見せる武井咲

 女優の武井咲(18)が23日、都内でテレビ朝日の主演ドラマ「Wの悲劇」(26日スタート、木曜後9・00)の制作発表に共演の桐谷健太(32)、福田沙紀(21)らと出席した。

 ゴールデンタイム(午後7~10時)初主演で、1人2役にも初挑戦。ともに20歳設定の大財閥令嬢の和辻摩子と、施設育ちでショーパブ・ダンサーの倉沢さつきを演じているが、「凄く難しいです。まだお芝居を始めて経験の浅い私にできるのかどうか、不安と葛藤で落ち込んだりもしました」と悩みも吐露した。

 だが、共演の桐谷が「咲ちゃんが1人2役を完璧に演じ切っていて、見ていてドキドキしました」、野際陽子(76)も「どうしてこんなに若くてできるんだろうと思いました。確実に違う人格、人物になっていて、不必要にデフォルメしていないところがとても素晴らしい」と大絶賛。すると、武井は「頑張ってよかったです。凄くうれしくて涙出ちゃう。凄い大変だったので…」と思わず感涙。母親役の若村麻由美(45)から手渡されたティッシュで、あふれる涙を手で拭った。

 また、先輩ダンサー役の福田にいじめられ、首をつかまれて便器に顔を突っ込まれるシーンにも挑戦。福田が「(武井が)不安そうだったので、どういう景色かなってやってみたら真っ白でした」と話すと、武井も「底にガムテープが貼ってあって、テープのにおいがしました」と応じ、笑顔を見せた。

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