なんばグランド花月に美濃和紙の明かりオブジェ

[ 2012年4月19日 21:10 ]

 吉本興業の劇場「なんばグランド花月」(大阪市中央区)のリニューアルオープンを記念して、岐阜県美濃市の美濃和紙を使った明かりのオブジェを展示することが決まり、同劇場ビルで19日夜、点灯式が開かれた。

 美濃市の石川道政市長や吉本興業の吉野伊佐男会長、人気漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の2人らが参加。照明を落としたビル内に、「いくよ・くるよ」をイメージした作品などから、和紙を通して柔らかな明かりが広がった。

 石川市長は「若い人にも喜んでもらえると思う。ゆっくり見てほしい」とアピールした。

 美濃和紙は国の伝統的工芸品に指定され、丈夫で繊細な風合いが特徴。20日~5月6日の会期中、和紙で羊やシャツをかたどった作品54点が、誰でも立ち寄れる飲食店エリアなどに展示される。

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2012年4月19日のニュース