僕はやればできる子…１０キロ減量の香取慎吾、筋肉美は「９４点」

　ＳＭＡＰの香取慎吾（３５）が１８日、都内で行われた久光製薬の外用鎮痛消炎剤「フェイタス３・５α」シリーズの新ＣＭ発表会に出席した。香取は同商品のイメージキャラクターに起用され、２０日から全国放送される新ＣＭ「肩にズドーン」編で肉体美を披露している。

　今作のテーマは「カッコよさとユーモアの共存」。香取は出演経緯について「“筋肉美とピヨピヨの融合ができる人は香取さんしかいない”と言われ、実際にやってみたら“僕しかいないな”と思いました」と話し、笑った。

　ＣＭはモノトーンをバックに上半身裸の香取が登場。鍛え上げられた肉体の両肩には「フェイタス３・５α」が貼ってある。両肩を前に突き出し「ズッドーン」とつぶやきながら、ボディービルダーのようにマッチョポーズを決める。しかし続いて口から出た言葉は「ピヨピヨピヨピヨ…」。力強いポーズに不似合いな“脱力系コメント”は、確かに香取にしかできないかもしれない。

　香取はこのために短期間で１０キロもの減量をしたという。本人は「周りのスタッフは“素晴らしい”と言ってくれましたが、自分では８３点くらい。腹筋とか全然割れてないし。僕はやればもっとできる子なんです」と不満げ。実際に撮影でも「ズッドーンってやった時の拳で腹を隠していた」と証言しながらも「さっきは謙遜しました。実際は９４点」と訂正した。

　さらにアームレスラーとの対決も行われ、香取はチャンピオンに完敗。早速「フェイタス３・５α」を右肩に貼っていた。