観月ありさが初の刑事役 「Answer」初回は11・4%

[ 2012年4月19日 10:36 ]

 18日にスタートした観月ありさ(35)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「Answer~警視庁検証捜査官」(水曜後9・00)の初回平均視聴率が11・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 冤罪防止を掲げながらも、実際は送られてきた書類に判を押すだけという警視庁のお荷物的な部署「検証捜査係」へと異動してきた主人公の新海晶が事件の隠れた裏側の真実を突き止めていく本格ミステリー。21年連続の連続ドラマ主演となる観月が主演を務め、意外にも初の刑事役に挑んでいる。共演は田辺誠一(43)、五十嵐隼士(25)、橘慶太(26)、片岡鶴太郎(57)ら。

 初回は、キャリアで若き女性署長ともてはやされた新海晶(観月)はある事件をきっかけに、警視庁捜査一課の窓際部署である検証捜査係に管理官として異動になった。表向きはえん罪などを防ぐために事件を再検証などを行う部署だが、実際は実際は送致書の誤字脱字を直してハンコを押し、検察へ送るだけで、係長の漢字マニア・薄井(松重豊・49)をはじめ、部署のメンバーも型どおりに夕方5時には帰宅するという日々を送っていた。そんな中、ある放火事件の送致書をチェックした晶は、長谷部(五十嵐)を連れて、現場へと出向く。現場を調べ、容疑者の河島(波岡一喜・33)の自白に疑問を抱いた晶は部下の小暮(片岡)らとともに、事件の「検証」を始めて…という展開だった。

 同枠では人気シリーズ「相棒」などで知られる枠で、数々のヒット刑事ドラマを生み出してきた。好スタートを切っただけに、観月演じる刑事もシリーズ化を期待できそうだ。

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2012年4月19日のニュース