ナベサダ、札幌のジャズ事業の芸術監督に就任 

[ 2012年3月29日 19:06 ]

 世界的なサックス奏者の渡辺貞夫氏は29日、札幌市役所で記者会見し、同市で毎年夏に開かれる「サッポロ・シティ・ジャズ」など、ジャズ事業の芸術監督に就任すると発表した。シティ・ジャズに過去数回、出演したことが縁で決まった。

 委嘱期間は今年4月から3年間。シティ・ジャズへのアドバイスや小中学生向けスクールでの指導、札幌在住の社会人やプロの演奏家とのバンド活動も予定している。

 渡辺氏は「札幌は閉鎖性がなく、ジャズにぴったりの土地柄。うれしいオファーを受けた。音楽に親しんでいる子供たちを何かの形でサポートしたい」と意気込んだ。

 会見には上田文雄市長も同席した。

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