がんとの闘い振り返った原千晶「私の人生を大きく変えた」

[ 2012年3月6日 16:53 ]

「がん検診50 フォーラム2012」に出席し、自身の闘病体験を振り返る原千晶

 タレントの原千晶(37)が6日、都内で「がん検診50 フォーラム2012」に出席し、自身が2度経験した子宮がんの闘病生活について語った。

 原が初めて子宮頸がんと診断されたのは、05年、30歳の時だった。生理の変化に気づき通院したのが発見のきっかけだったという。主治医は、がんの進行速度などの判断から子宮全摘出を勧めたが「女性にとって大切な臓器を取るのはためらわれた」と子宮を残す円錐形切除を受けた。2年は定期診断を受けていたが、次第に足が遠のくようになったという。

 再びがんが見つかったのは09年。子宮頸がんと子宮体がんの併発に加えリンパ節へ転移もしていた。子宮全摘出の後に、抗がん剤による化学療法を行い、脱毛や胃腸障害など重い副作用に苦しんだ。

 原は1度目のがん治療の後に定期診断へ行かなかった後悔を口にする。「どうしてあの時、自分の体と向き合って、がんという病気に知識を持って立ち向かわなかったのだろう。命をつないでいくためにも絶対になくてはならない臓器だと(子宮を)失ってみて痛感した。私の人生を大きく変えた」。

 同席した東京大学医学部付属病院の中川恵一准教授は、30代、40代と若い世代のがんが増加傾向にあることを指摘し、「なったとしても楽に治療できる方がいい」と定期的な検診による早期発見の重要性を訴えた。

 同フォーラム主催の「がん検診企業アクション」は、厚生労働省の委託事業。職場などでのがん検診の受診率向上を目指し、賛同する企業や団体のサポートを行っている。

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