いつもと違うAKBの表情 “おっとり”こじはるも積極発言

[ 2012年3月6日 11:45 ]

被災地でライブを開いた大島優子(左から3人目)らAKB48のメンバー

 劇場支配人の戸賀崎智信氏(38)はAKB48の被災地訪問について「メンバーはそこでAKBとしてではなく人間として何かを感じている」と話す。

 これまでの訪問は、大島らの第1回を皮切りに今年2月26日の宮城県塩釜市まで計10回。毎回メンバーを入れ替えており、戸賀崎氏は「継続することが大事だが、われわれは幸いにもたくさんメンバーがいる。SKEやNMBを含めれば200人以上。分担して訪問できるのが強み」と説明する。

 被災地では、いつもとは違ったメンバーの表情が見られる。小嶋陽菜(23)は普段、他のメンバーに対して積極的に意見するタイプではないが、被災地に向かうバスの中で「MCの段取りを確認しようよ」と進言した。また、指原莉乃は被災者らが笑顔で迎え入れてくれたことに「芸能人として活動する意味が分かった気がしました」と感慨深げに話していたという。

 戸賀崎氏は「被災地でメンバーは良い表情をしている。できる限り励ましたいという気持ちがみんなから伝わってくる」と語った。

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2012年3月6日のニュース