オセロ中島「迷惑掛けてごめんね」家族、世間に謝った

[ 2012年3月6日 06:00 ]

一連の騒動について謝罪したという「オセロ」中島

 「オセロ」中島知子(40)の母親が5日、京都市内の実家で取材に応じ、中島が占い師とされる女性と同居していた都内のマンションから関係者により連れ出された後に「迷惑掛けてごめんね」と家族に謝ったことを明かした。娘とは前日4日、奪還成功後初めて都内のホテルで対面。心身ともに元気で、父親を含む家族3人で食事をした。中島は芸能界復帰の意思を示しているという。

 母親は「(中島と)きのう(4日)、都内のホテルで会いました」と明言。「一昨年の秋以来で食事をしました。(父親を含む)家族3人でした。フランス料理で、普段の家族の会話や思い出話をしました」と久しぶりの一家団らんについて明かした。

 中島は「迷惑を掛けてごめんね」などと家族に謝罪し、世間に向けても「皆さまにご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」と話したという。

 両親は昨年夏に人身保護請求を裁判所に申請し、中島を入院させて同居女性と離れるよう説得したが、罵詈(ばり)雑言を浴びせられた。それだけに、マインドコントロールからの解放に期待を持てる謝罪の言葉に、母親も心底喜んでいる様子だった。

 両親は娘奪還に悲壮な決意を固め、弁護士や所属事務所などの関係者らとともに奪還計画を進めてきた。「強制執行で娘が引きずり出される姿だけは見たくない」などの思いから、家賃をめぐる民事訴訟の判決があった先月28日に父親が上京。現場マンションにこそ出向かなかったものの、意向を受けた関係者が計画を実行し、奪還に成功した。

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2012年3月6日のニュース