「フィールド・オブ・ドリームス」映画舞台売却 野球天国に

[ 2011年11月6日 21:32 ]

 米野球映画「フィールド・オブ・ドリームス」(1989年)の撮影舞台となった中西部アイオワ州のトウモロコシ畑などが投資会社に売却されることが決まった。ロケ施設は残し、若者向けの球場やトレーニング施設などを持つ「オールスター・ボールパーク・ヘブン」として開発されるという。

 CBSテレビ(電子版)によると、映画で使われた野球のダイヤモンドを含む大半がトウモロコシ畑の約78ヘクタールを持つロケ地の所有者が6日明らかにした。

 野球やソフトボール用の球場のある複合施設や屋内トレーニング場の建設を計画。18歳以下対象の大会や本格的なトレーニングプログラムなども検討されているという。

 フィールド・オブ・ドリームスは、ケビン・コスナー演じる主人公の農場主が、トウモロコシ畑を切り開いて野球場を造り、他界した伝説の大リーガーらがよみがえってプレーするという内容。ロケ地には多くの人々が訪れ、観光地となっている。(共同)

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2011年11月6日のニュース