バナナマン 日村「向こうは即席 そこも負けたらわけわかんないですよ」

[ 2011年11月6日 15:27 ]

公開アフレコに登場したバナナマンの日村勇紀

 お笑いタレントのバナナマンが6日、都内で行われた劇場版アニメ「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」公開アフレコに登場した。

 今回、2人が担当するのは今作からの新キャラクターであるオキアミのウィルとビル。オリジナル版ではブラット・ピット(47)とマット・デイモン(41)の2人が声を当てている。

 アフレコの感想を聞かれると、設楽統(38)は「大変でした。僕らはオキアミなんですけど、どっちがどっちだかわからないんです。2匹がまったく差がないんですよ。それが早い動きで入れ替わったりするからやっててもわからなくなる」と初めての苦労を口にした。

 とはいえ、2人が演じるのはハリウッドの大スターと同じ役。「まさにハッピー、いいのかなと思いますよ。びっくりしました。でも、クールで大胆なブラット・ピットを意識してやりました」と余裕の設楽に対し、日村勇紀(39)は「なるべくマット・デイモンさんに迷惑をかけないようにやりました」と恐縮しきり。

 常にコンビで行動するオキアミということで、コンビはハリウッドの2人にも勝ってるのでは?との声が飛ぶと、「こっちは20年やってますからね。コンビネーションは勝ってると思いますよ」(設楽)「向こうは即席。そこも負けたらわけわかんないですよ」(日村)とともに自信を見せていた。

 また、8日に主演映画「マネーボール」のPRのために来日するブラット・ピットについて、設楽は「機会があったら会いに行きたいですね。“アイ・アム・ウィル、ユー・アー・ウィル?”って言うんですかね?」と話し、笑いを誘っていた。

 06年に全米公開(07年日本公開)の大ヒットペンギンアニメの続編。主人公の皇帝ペンギン・マンブルを劇団ひとり(34)、子ペンギンのエリックを人気子役の鈴木福(7)がそれぞれ日本語吹き替え版の声を担当する。26日より全国2D・3D同時ロードショー。

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2011年11月6日のニュース