マツコ・デラックス「意地悪な双子よ本当に！」

　映画評論家おすぎ、ファッション評論家ピーコ、女装家マツコ・デラックスの３人が東京都内で１５日、米ミュージカル映画「バーレスク」（１８日全国公開）をＰＲするトークショーを行った。

　巨体を黒いドレスに包んで現れたマツコが「ピーコさんにはすごくお世話になってんの。おすぎさんには怒られたけど」と話し出すと、おすぎは「なんで悪者にすんのよ」、ピーコは「スターはこういう映画見てどう思うの？」と“口撃”を始め、マツコは得意の毒舌がうまく出ず「意地悪な双子よ本当に！」。
　「バーレスク」は、歌声を武器にスターを夢見るヒロインが、ロサンゼルスのクラブで働き始め、スターダムにのし上がる物語で、映画初主演のクリスティーナ・アギレラとシェールの新旧歌姫が共演。米アカデミー賞の前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞では、主題歌賞にそれぞれが歌った２曲がノミネートされている。