今田耕司 鈴木おさむ氏と再タッグで新作舞台

[ 2010年12月16日 06:00 ]

 スポニチの特別編集局長を務める今田耕司(44)が来年3月に新作舞台に挑む。

 放送作家の鈴木おさむ氏(38)が作・演出する「NG ワードライフ」で、漫才ブームの中にあった1981年の大阪を舞台に、芸人の泣き笑いが描かれる。昨年6月に初演、今年6、7月にも大阪と東京で再演された「愛 Pod」に続いての作品。前作と同じく鈴木氏とのタッグ実現に気合も十分だ。
 お笑いの世界に身を置く今田だが、芸人世界を描く芝居は意外や初めてのこと。「やりやすいのか、それともやりづらいのか、どっちなんでしょう」と期待半分、不安も半分といった表情で台本の完成を待っている。
 共演には宮川大輔(38)らが決定。吉本興業に籍を置きながら、野田秀樹氏演出の「贋作・桜の森の満開の下」(01年)などに出演経験のある本格派。今田は「(大輔は)今井雅之さんと“ウインズ・オブ・ゴッド”で海外まで行って英語で芝居をやったこともある。踏んできた修羅場が違うから、頼りにしてるというか足を引っ張らないようにしないと」と本音も口にした。他に野間口徹(37)や伊藤修子(33)ら芸達者が出演の予定。
 東京・下北沢の本多劇場で来年3月19日から3日間の公演。「芝居のプロの中に入って自分の中ではハードルが上がってますが、頑張りますよ」と意気込みを語った。

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2010年12月16日のニュース